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観音堂と小さな祠 |
私の住む町は、昔、宿場町だったようで、町の北と南に観音堂が有り、旅行く人と町の人達を見守ってくださっていたようです。

今でも、観音堂は残っているのですが、手を合わせる人の姿を見ることはありません。
でも、きっと、今でもこの町に暮らす人たちの安全を幸せを見守ってくださっていることと思います。
だから、私は、散歩の時などに、ちょっと立ち寄らせていただき、手を合わせさせていただいています。
そして、もう一つ・・・
こちらも、我が家のすぐ近くにある小さな祠なんですが、みんさん、素通りしています。

こちらも、きっと神々様や竜神様が、私達の暮らしを見守ってくださっていらっしゃるのだろうと思い、時々ですが、手を合わせさせていただいています。
以前、あるお寺さんでお話を伺ったときに、仏様も、みなさんがおまいりに来てくださると喜ばれているということでした。
町みは、もっと大きな神社が近くにあるので、みんさん、そちらにお参りに行かれていることともいます。
でも、この小さな観音堂や祠にも、仏様や神様がいらっしゃると主ので、私は、この観音堂と祠にも、お礼かねがね手を合わさせていただいています。
これからも、お守りいただけますように・・・と、願いをこめて。
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有明山神社 |
去る6月7日に、安曇野市穂高有明にある「有明山神社」にお参りに行かせてもらいました。


ここの神社の入り口には、「くるまや」さんっていうお蕎麦屋さんがあるんです。

ここのお蕎麦は有名で、県内外からたくさんのお客様が訪れるほど。

私も何度か食べさせていただいたことがあるんですが、その頃は神社めぐりにあまり関心がなく、これだけ近くにありながら、この「有明山神社」をお参りさせていただくのは、今回が初めてなんです。
車は、南側参道入り口にある登山者用の駐車場にとめて歩きました。

もっと近くに、神社の参拝者専用駐車場もありましたが、鳥居の奥になってしまうので・・・。
鳥居は歩いてくぐりたいんですよ。
ま、歩いてもたいした距離はないですしね。
で、早速お参りに。
まずは手水舎へ・・・。

しかし、コロナウィルス感染予防のため、柄杓は撤去されていましたので、手をおあわせ、手水舎の神様に私達の心の汚れを清めていただくようお願いして、境内を進みました。
この手水舎とすぐ前にある裕明門は、町の有形文化財二指定されていて、その彫刻が素晴らしいんです。

手水舎には、このような彫刻の他に、

屋根の上には鯱やおじさんが・・・

裕明門にも、たくさんの彫刻がなされていました。



その彫刻の素晴らしさに感動しながら、門をくぐると・・・
その先には、なにやら不思議な石が・・・。

そこには「開運・招福の石」と書かれていて、この石の四角くくりぬかれた真ん中をくぐると、吉運が集まるとか・・・。

なんと嬉しいことか。
さっそくみんなで、順番にくぐらせていただきました。
これで、我が家も、また福が舞い込んでくることでしょう!
そして、いよいよ本殿へお参り。

といっても、本殿は参拝殿の奥にあるので、私達は参拝殿でおまいりさせていただくのですが。

なんとも、気持ちが引き締まる思いがしました。
今日参拝させていただいたお礼と、世界の全ての人の愛と平和を願い、そして、私自身が、自分出切る限りの努力をするので、是非願いをかなえて欲しい・・・お力添えを頂きたいとお願いしてきました。
きっと、この「有明山神社」にいらっしゃる神々様や龍神様とつながることが出来たのではないかなと思っています。
お参りをさせていただいた後に、社務所に寄って、ご朱印を頂きました。

この社務所の入り口にも龍の彫り物が・・・。

う~~~素晴らしい!!!
ここの神社にも、たくさんの龍神様がいらっしゃるんだなと、改めて痛感しました。
帰りがけに、ちょっと脇を覘くと・・・・
そこには、長生殿がありました。

まだまだ健康で、人生を最後までまっとうしたいと願っているので、もちろん、こちらの長生殿にもおまいりさせていただきました。

ここ「有明山神社」は、歴史適にもとて重みのある神社のようで、あの天照大神様が、岩棚に隠れられた神話とも、深く繋がっているとか。
う~~~ん!
すごい神社なんだな・・・と、感心するばかり。
そんな素晴らしい神社に参拝できたこと。
改めに、嬉しく思いました。
また、近いうちに、足を運ばせていただけたらと願い、岐路に着きました。
有明山神社・・・長野県安曇野市穂高有明7271イ-2
祭神・・・大山津見神(オオヤマツミノカミ)
詳しくこちら
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生島足島神社と長福寺 |
いよいよ、この日の神社・仏閣めぐりの道も大詰めとなりました。
別所神社を参拝後、その参道の入り口にある常楽寺を遠めにながめ・・・(この常楽寺も、建造物保存の為、入場料がかかってしまうので、敷地の外から写真だけ撮らせていただき、手をお合わせていただきました。見事なわらぶき屋根のお寺さんで、近いうちに、一度、きちんとおまいりさせていただきたいお寺さんの日採るですね。)
最後の神社へ移動をしました。
この日最後に選んだ神社が・・・・生島足島神社です。

実は、この神社は、息子夫婦が結婚式を挙げさせていただいた神社で、以前にもお参りに来させていただいたことはあるのですが、いまだにご朱印頂いていなかったので、ご朱印を頂けたらと思い出かけてみました。
が・・・・
が~~ん!
コロナウィルスの影響がここにも出ていて、ご朱印をもらえるのは3時半まで。(受付は3時まで)。
到着したのが3時40分。
間に合わなかった!!!!
ショックでしたね。
でも、仕方がないことです。
これは、もう一度お参りに着なさいと言うことなのだろうと思い、参拝をさせていただきました。

入り口から続く神池には、鯉がたくさん泳いでいました。


本堂の脇には、子安社(こやすしゃ)があり、そこの御神徳は、「良縁」「子宝」「安産」「子育て」の他に、「夫婦円満」と「夫婦和合」と書かれていました。

「夫婦円満」はよく目にしますが、「夫婦和合」なんて珍しくないですか?
でも、とっても素敵な言葉ですよね。
そのお言葉に感激し、いつも以上に心をこめてお参りをさせていただきました。
本殿では、ちょうど何かの式がされているようで、神主様のお声が遠くに聞こえていました。

そんな後本殿にもお参りをさせていただき、さらに奥に進むと・・・
そこには、真田信幸公寄進の諏訪神社が祭られていました。

 しかも、その諏訪神社の前には、夫婦欅があるんです。

かなり老木のようで、もう中にはあ入れないのですが・・・。
しかも、この神社の参道の入り口には、「家族幸の木」と書かれた「家族欅」と言うのもあるんすよ。


この家族欅は。、一つの根から数本の欅の木が生えてきていることから名づけられているようで、この神社のいたるところに、夫婦円満・家族円満の願いが込められているようにも感じられました。
その諏訪神社にも、しっかりとお参りをさせていただきましたよ・・・もちろん。
生島足島神社をでると、駐車場のはずれには、長福寺というお寺さんがありましたので、そちらも一緒にお参りさせていただきました。

こちらのお寺さんは、入って時期に「仲良し地蔵」さんがいらっしゃいました。

思わずほっこり!!!
いいですね。
ここのご本尊様は、大日如来様と薬師如来様で、ここもまた、神様と仏様が共存されている土地でした。

境内には、色々な花々が四季折々楽しめ、私達の心を癒してくださいます。
その様子こそが、ご本尊様である薬師如来様のお姿でないかと言われているそうです。
今回、お参りさせていただいたお寺さん、神社それぞれが、とても素敵な空間で、リンを引き締まった空気感と、ほっと癒される時間が、それぞれの神社・仏閣の素晴らしさを物語っていると思いました。
こんな素敵な神様・仏様とお会いできたこと、また繋がりを持たせていただけたことに、心より感謝しております。
是非、みなさまも、お時間がございましたら、お参りに出かけてみてください。
きっと素敵な時間となるはずですから。
さて、次回はどこの神様にお参りさせていただこうかな。
今から楽しみです!!!
【 生島足島神社 】
所在地・・・・長野県上田市下之郷中池
詳しくはこちら
【 長福寺 】
所在地・・・・長野県上田市下之郷541
詳しくはこちら
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別所神社 |
さてさて・・・
今回の、上田周辺の神社・仏閣めぐりの道は、まだまだ続きますぞ。
次に行ったのは、別所神社。

ここは、縁結びの神様として有名なところ。

この日、私達夫婦の結婚記念日だったんですが、カミさんが、この機会に、縁結びの神様にお参りして、気持ちも新たに、また歩いていきたいから・・・なんて言い出すものだから。
中年夫婦が何言うねん・・・なんて、思わんでください。
長い付き合いだからこそ、時には気持ちもリフレッシュしなければならないときもあるんですよ!
と言うことで、ナビで検索していざ別所神社へ。
この神社は、別所温泉の近くにあるんですが・・・・
ナビの指示通りに行くと、そこにあるのは神社ではなくお蕎麦屋さん。
え?????
どう見ても、お蕎麦屋さんから神社へ続く道は見当たらない。
でも、ナビは確かに「目的地周辺に到着しました。音声ガイドを終了いたします!」と言っていたのに。
で、たまたま近くのお家の奥さまが外に出ていらっしゃったのできいてみると、神社は蕎麦屋の裏にあったんですが、入り道が違っていたようです。
で、教えてもらった通りに行ってみると・・・
確かに、別所神社の看板がありました。

しかも、徒歩2分って書いてある。
教えてくださった方は、「すごい山道を登っていかないといけないところだよ!なんて言っていたので、少々心配していたのですが、徒歩2分なら・・・と、車を近くの駐車場に止めて、歩いてみました。
すると、時期に神社が見えてきた。

よかった。
凄い山道を登らなくても着いた!!!!
さっそく、お参りをさせていただき、周りを散策してみると、どうも、この神社も格式高い歴史をもつ神社のようでした。

しかも、敷地内に熊野神社もあり、そちらも一緒にお参りできるんです。

竹藪も、京都の神社・仏閣の雰囲気を作ってくれていて、いい感じ。

こじんまりとした神社でしたが、気持ちの良い場所でした。
と・・・・
予定の神社・仏閣めぐりも残すところあと一つ。
最後の神社は、次回のお楽しみに!!!
【 別所神社 】
所在地・・・長野県上田市別所温泉2338
詳しくはこちら
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妙光寺と弁財天 |
さてさて・・・
我が家の神社めぐりは、一か所では終わりません!
昨日も、大法寺にお参りした後、上田市に行き、妙光寺と弁財天様にお参りに行ってきました。
この妙光寺と弁財天は、上田の街の中にあるこじんまりとしたお寺と神社です。

でも、とっても感じのいいところでした。
まずは弁財天に行き、弁天様にお参り。

ここには、珍しい白亀様いらっしゃいました。

この白亀様の頭を、「南無妙法蓮華経」と七回唱えながらなぜ、自分の痛いところ、治したいところをさするとよくなるとか。

さっそく試してみました。
結果は・・・・
私は、歳のせいか、最近目が見えなくなってきたので、目が見える様にとさすってみると、少し見え方が良くなったような気が・・・・・するだけかな????
でも、ありがたい気がしました。
この白ガメ様の他にも、「親亀に背中に子亀が乗っかって・・・・」という石仏があったり。

痔にきくと言われている神様がいたり・・・・。

小さいながらも、なかなかすごいところでした。
さて、ここのご朱印は、となりの妙光寺さんでいただくとか。
はてはて・・・
なんと、ここは神社と仏閣が同じ管理者の元で祭られているんですよ。
でも、決して珍しいことではないようですが・・・・。
ということで、となりの妙光寺さんへ、さっそく出向き、ご朱印をもらいに・・・。
移動中に、この妙光寺さんの塀の所に書かれていたお言葉が、またよかったんです。

「人生には、かならず活路がある。迷った時には一歩前進。」
ね、良いお言葉でしょ。
今の私には、心に響くお言葉でした。 残念ながら、住職様はいらっしゃいませんでしたが、こちらのお寺もしっかりとお参りさせていただきました。

しかも・・・・写経までさせていただいたんです。
写経をするのは生まれて初めて。
やってみると、これがなかなか良いもので・・・・
とにかく没頭する。
字を写すだけなんですが、そこに集中して、他の考えがなくなってくる・・・。
う~~~ん!!!
なかなか素晴らしい時間だ!
機会があれば、是非またやらしていただきたいと思ったほどでした。
住職様のご自宅の入り口には象の置物が・・・・。

象は、仏様の世界では、仏様の慈悲を表しているそうです。
さすが・・・・。
と言うことで、妙光寺と弁財天様・・・とてもいい時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。
さて、まだまだこの日の「神社・仏閣の旅」はまだまだ続きますぞ!
お楽しみに。
【 妙光寺と弁財天 】
所在地・・・長野県上田市中央3ー8ー30(妙光寺)
詳しくはこちら
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一乗山 大法寺 |
我が家の趣味の一つに、神社・仏閣めぐりがあるんです。
神社やお寺にお参りに行き、ご朱印をもらってくるんです。
最近はやっているから、やってらっしゃる方も多いかと・・・。
しかし、このところ、新型コロナウィルスの感染予防で、自粛が求められていたので、あまりいけなかったんですが、先日、その自粛も緩和されたようなので、今日、久しぶりにお参りに出かけてきましたよ。
出向いた先は、青木村の大法寺。

選んだ理由が、私とカミさんの守り本尊様が普賢菩薩様なんですが、この大法寺には、木でできた普賢菩薩様がいらっしゃるとか。
ならば、一度拝ませていただきたいと出かけてきました。
このお寺さん、三重塔が国宝に指定されていて、看板を以前から見たことがあったのですが、実際にお参りに行くのは初めて。
場所はすぐに分かったのですが、ちょっと道を間違えてしまい、駐車場を探すのに一苦労。
ようやく、観音堂の近くに、美術館の駐車場を見つけたので、そこに止めさせていただき、お参りをさせてもらいました。
まずはじめに行ったのが、この観音堂と三重塔。

趣のある観音堂にいらっしゃるのは、重要文化財にも指定されている十一面観音様。
ここのご本尊様です。
残念ながら、コロナの予防で、直接拝観させていただくことはできなかったのですが、しっかりと手を合わせてきましたよ。
そして、国宝にもなっている三重塔。

この三重塔は、その美しさに、振り返り眺めてしまうというところから「見返りの塔」とも呼ばれているそうです。
また、この三重塔は、表から見ても素晴らしいんですが、裏側から見ると、眼下には青木村の街並みが遠くに見えて、素晴らしい景観なんです。

塔の脇には、ホタルブクロがきれいに咲いていました。

澄んだ空気感は、この観音堂と三重塔の素晴らしさを物語っているようでしたよ。
また、入り口にあるこの像に書かれていたセリフが素敵でした!

「思いっきり笑え
腹の底から笑え
本気で笑え
笑って笑って笑いぬけ
笑えば無心になる
笑えばすべてが明るくなる
笑えば生きる力が湧いてくる」
ね・・・いい言葉でしょ!!!
笑いこそ最高の免疫・・・なんてことを言っていた方もいましたから。

このコロナで騒がれている今でこそ、必要なお言葉ではないでしょうか。
・・・・・・
さて、本堂は、この観音堂のすぐ下にありました。

こじんまりとした、お寺さんらしからぬたたずまいが、また素敵ですよね。
観音堂とご一緒に、是非、本堂にもご参拝してください。
尚、駐車場は、本堂の所に広い第一駐車場がありました。
文化財保護のため、拝観料(大人一人300円 )がかかりますが、一度は足を運んでおきたいお寺さんです。

是非、みなさんも、お時間ありましたら、お出かけください。
PS: 普賢菩薩様・・・・普賢とは「全てにわたって賢い者」という意味で、あらゆるところに現れ命ある者を救う行動力のある菩薩です。 文殊菩薩とともに釈迦如来の右脇侍として三尊で並ぶことが多いです。普賢菩薩は、延命長寿を司るとともに、女性救済の菩薩様としても信仰されています。
【 一乗山 大法寺 】
所在地・・・長野県小県郡青木村当郷2052
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