新型コロナウィルスの感染が、またまた最近広がってきて、巷では第3波か・・・とも言われていますね。
それでも、国は、ゴー・トゥー・トラベルなどというキャンペーンを展開しているので、人の動きは止まりません。
この感染は、どこまで続くのやら。
いつまで続くのやら。
こんな不安な状況を打破するためには・・・
やっぱり神頼みでしょう!
と、神社めぐりをする人が増えるのかと思えば、決してそう言う事もないようですね。
でも・・・・
我が家は。相も変わらずに、神社・仏閣めぐりを繰り返しています。
先日訪れたのは・・・・
長野県東御市にあります「白鳥神社」です。
ここ「白鳥神社」は、古い宿場町である海野宿のはずれにある神社です。
ここの神社を選んだのは、たまたまだったんですが・・・・
先日、私の実家から、母親と姉が訪ねて来て、その時に、ここ海野宿に行きたいと言われたんです。
それで、海野宿へ連れて行ったら、そこに「白鳥神社」があったんですよ。
こぎれいな神社
海野宿は、古い宿場町で、その当時の建物を保存した町並みが人気の観光地です。
昭和56年に、東御市天然記念物として指定を受けている、重要文化財の一つなんです。
長野県内には、ここの他にも、同じような宿場町を残したところとして、妻籠宿や奈良井宿などが有名です。
そんな宿場町を見守るようにして、その東のはずれに、ここ「白鳥神社」はありました。
決して広い境内ではないですが、その敷地内には、本殿の他にも、恵比寿様や大黒様が祀られていたり、
他に小さな祠が二つあったり(どなた様を祀られているのかは不明でしたが・・・)、
大きなご神木や池等もあり、なかなかお参りし甲斐のある神社でした。
鳥居をくぐると、そこには手水舎がありました。
新型コロナウィルスの感染予防からか、柄杓を使わずに、手を清められるようにされていました。
まずは、こちらで清めていただき、そして本殿にご挨拶をさせていただきました。
お賽銭を入れさせていただき、手を合わせ、いつものように、世界中の人々の平和な暮らしと笑顔が守られることを願い、自分も、一人でも多くの方に笑顔を届けられるような人生をおくらせていただけるようお願いしました。
その神社にもよりますが、自分と相性の良い神社でお参りをさせていただくと、気持ちがすっきりとしてきます。
穏やかな気持ちになり、心があらわれるような気がしてきますよね。
そんな一時が、私は好きです。
お参りさせていただけて良かったなと思う一瞬ですね。
ここ「白鳥神社」でも、同じような気持ちになりました。
ここは、私と相性が良さそうです。
恵比寿様と大黒様
本殿でお参りをさせていただいた後は、その隣の小さな祠でも手を合わさせていただきました。
私は、どんな小さな祠でも、本殿と同じように、お参りをさせていただくようにしています。
祠の代償にかかわらず、神様の優劣も私にはつけられないので、どこでも同じようにお参りをさせていただくんです。
小さな祠で手を合わさせてただいた後に、恵比寿様と大黒様にも、もちろんご挨拶をさせていただきました。
ちなみに・・・
実は、ここ「白鳥神社」に来る前に、ある道の駅に寄ったら、そこでフリーマーケットが開催されていて、覗いてきたんですよ。
すると・・・
そこに、恵比寿様と大黒様の置物が出されていて、思わず、我が家に来ていただくことにしたんです。
その恵比寿様と大黒様が、ここ「白鳥神社」にもいらっしゃったなんて、これは何かの縁でしかないなと、かみさんと喜んでしまいました。
これが、我が家に来ていただいた恵比寿様と大黒様です。
こんな些細なことも、なんだか嬉しくなってしまうのも、この神社めぐりのありがたさかなと思っています。
ご朱印とご朱印帳
さて、ここ「白鳥神社」では、ちゃんと社務所もあり、ご朱印がいただけるようになっていました。
さっそくご朱印をお願いするのですが・・・
前回のお参りの時に、ご朱印帳が一杯になってしまい、次回後朱印を頂く所でご朱印帳も買わなくっちゃね・・・と話していたんですが・・・。
それでも、できれば気に入ったご朱印帳が欲しいものですよね。
だから、どこのでも良いとは言えなかったので、ここ「白鳥神社」のご朱印帳がどんな物なのか、気になっていました。
実際に見てみると(現地に行くまでわからなかったんですが・・・。)、白鳥が羽ばたいているご朱印帳ではないですか。
これには、カミさんも気に入って、即購入を決めました。
そして、新しいご朱印帳に、ご朱印を書いて頂きました。
また、一緒に、白鳥をかたどったお守りも一ついただいてきました。
狛犬様
ここ「白鳥神社」にも、素敵な狛犬様がいらっしゃいました。
たり前ですが・・・
ここの狛犬様は、ここ「白鳥神社」だけでなく、海野宿やこの地区全体に悪霊が入りこまないように見守って下さっているのですね。
ありがとうございます。
白鳥神社由来
ここ「白鳥神社」は、古代天皇の命を奉じて東征の途についた日本武尊が、この地に滞在されたことから、「白鳥神社」と称されるようになったそうです。
当時は、中世豪族・海野氏の氏神であったが、現在は、ここ海野地区の産土神(うぶずながみ)として祀られています。
そして、春と秋には、ここ海野宿の沿道に幟が立ち並び、盛大に例大祭が執り行われているんですよ。
私も、一度は、その例大祭を見てみたいと思いました。
媒地蔵尊(なかたちじぞうそん)
ここ海野宿の「白鳥神社」のすぐ西側には、縁結びの神様として知られている「媒地蔵尊(なかたちじぞうそん)」もありました。
今回は、時間等の都合でお参りできなかったんですが、次回訪れた時には、是非お参りさせていただきたい場所ですね。
なんといっても、人の幸せは、人と人とのご縁によってできるものですからね。
そのご縁を授かれるお地蔵さまですよ。
情緒あふれる街並み
ここ海野宿をはじめとする、昔の宿場町・・・・
その街並みを残していることは、とても素晴らしい事だと思いました。
ここも、本当に情緒あふれる雰囲気で、とてもいい感じなんですよ。
実は、この街並みの中に貸家があったんです。
その看板を見たら、我が家で借りて、何かできたらいいのになって、真剣に考えてしまいました。
もちろん、現在の生活を手放さないとできない事なので、現絶的には無理があるのですが・・・。
でも、こんな雰囲気の良い場所にある「白鳥神社」の神々様とは、今後もご縁を持たせていただきたいと思いました。
とても素敵な神社でした。
【 白鳥神社 】
所在地・・・長野県東御市海野1116 TEL・・・0268-62-1949
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